ニートの原因2つ ニートになる人の特徴5つ

ニートが社会問題になって久しいです。
近年は、若者よりも中年世代のニートも増加しています。
ニートになると無収入になりますから、できればニートになりたくないものです。
そこでニートにならないために、ニートの原因やニートになる人の特徴を考えていきます。

ニートの原因

ニートになりやすい家庭

ニート(neet)は、イギリス発の用語です。
ニートは教育、雇用、職業訓練いずれも受けていない状態にある若者を指します。
イギリスでは90年代以降、貧富の格差拡大と失業の問題に直面しました。

貧困家庭では貧しいために高等教育や職業訓練を受ける機会が恵まれません。
そして失業率も高いために、学歴や技能に乏しい若者は就職が難しくなります。
さらにグローバル化によって国内の工場は海外に移転した分、雇用は減少します。
またIT化もまた雇用の減少の原因になります。

その結果就職や就職への技能を身につけることができない行き詰まった若者が沢山出現して社会問題になりました。
就職困難に陥った若者の集団ををイギリスではニートと呼びました。

大卒がニートになる原因

大卒でも、日本では90年代後半以降、就職氷河期がありました。
多くの大学生が正社員として就職ができませんでした。
その結果、やむなく派遣社員や契約社員等の非正規雇用として働くことになります。

非正規雇用は雇用が不安定のうえに、給与や社会保険の待遇も悪く、仕事を通じてスキルアップができません。
仕事を転々とせざるを得ない結果、人脈を作ることもできません。
歳ばかり取っていきます。

20代ならともかく、30代にはいると徐々に非正規雇用の仕事も減っていきます。
そして、40代になると20代に比べて体力や健康状態、親の援助もできなくなってきます。
さらに採用側の年齢制限によって、非正規雇用でも就職が厳しくなります。
その結果、就職をあきらめた中高年が、大卒でもニートになっていくと考えられます。

ニートになる人の特徴

育った家が貧しい

自分の両親の収入が低く、家が貧しいと人生の選択肢は限られます。
親は高等教育はを受けさけることはできないのと、学生時代の人生経験も限られてきます。
現在でも学歴社会であることには変わりません。
ですから、不景気の時期に、就職活動する世代の若者は、特に就職することが難しくなります。

コミュニケーション能力が高くない

コミュニケーション能力が高い人であれば、低学歴でも営業職や接客の仕事をする事ができます。
営業職の給与体系は歩合給も多いですから、努力しだいで、貧困層から抜け出すことも可能です。

また現在は介護職の求人も多いのですが、介護職も高いコミュニケーション能力が必要です。
コミュニケーション能力については、本人の持ってうまれた性格によろ部分も大きいです。。
努力というより素質の部分が大きいので、改善するのは容易ではありません。

運動が好きではない

ニートの人はスポーツや運動があまり好きではありません。
運動が好きであれば、体力がついてきますので、肉体労働の仕事をすることができます。
またスポーツはコミュニケーション能力も同時に鍛えることができますので、これも就職に役立ちます。

逆に、ニートの人は家にいることが平気なタイプで、運動が好きな人は少ない傾向になります。
家の中ばかりいますと、体力が落ちてくるのと、体型も肥満体型になっていきます。
また社会性が徐々に乏しくなり、コミュニケーション能力も低下していきます。

ニートの人が運動が好きではないことも、貧困と関係しています。
外に出るにしても、スポーツをやるにしても、お金がかかります。
ですから貧困層にある人たちは、運動やスポーツもやりづらい状況にあります。

親が過干渉

親が自分の子供に対し過干渉ですと、子供は思考力と、自分で行動する意欲を失っていきます。
また親が就職した時代と親の子供の就職する時代とでは、就職活動のセオリーや産業構造も大きく変化しています。
親の自分の経験に基づくアドバイスは有害無益になる可能性もあります。
就職の時期には親の子離れが必要となります。

障害等社会的なハンデイを抱えている

日本ではニートに関して、就職していない働いていない、はたらく意欲の低い人達とレッテルを貼る傾向があります。
しかし、実際には就職意欲以前に、様々な障害や、病で仕事ができない人もいます。
障害を持つ当事者や病を抱えている人は、働いていないからと言って、自分をニートと安易に決めつけるのは間違いです。
自身の障害や病についてて、注意を常に向けるのが大事です。
そして人生設計について、しっかりと考える必要があります。
どうしたら今の生活の現状から一歩一歩良い方向に道が開けるのか、しっかりと考えていきましょう。