大阪市平野区にある杭全神社(くまたじんじゃ)は、夏のだんじり祭りで大変賑わいをみせる神社です。
もともとは緑が多く、樹齢1000年の巨大なクスノキがそびえる閑静な神社。
一歩足を踏み入れると違う時間が流れていくようで、心安らぎ身も心も浄化される気分になります。
歴史的も古く貴重。
862年、坂上田村麻呂のお孫さんが地主神として牛頭天王を祀ったことに始まる古社です。
さて杭全神社は、初詣には人が大挙して訪れる素晴らしい神社。
大きな祭りもあり、出店もいっぱい出て、賑やかになります。
杭全神社 初詣 2020 混雑状況 駐車場の空き
杭全神社 初詣の時間 混雑
初詣期間は、多くの参拝客が訪れます。
初詣参拝に加えて、注連縄上げの行事も有るので、元旦の昼間の時間帯は大混雑。
待ち時間も長くなると思いますので防寒対策をしっかりして、出かけましょう。
杭全神社の初詣期間の行事ですが。。
初詣期間は、例年元旦0時に開門され、「歳旦祭」が斎行されます。
そして、1月3日に開催される今や恒例になった「注連縄上げ」は特に見もの。
新年早々だんじりが楽しむことができます。
「注連縄上げ」とは、杭全神社と御旅所の鳥居に掲げる注連縄を、当番町がだんじりに取り付けて奉納する行事。
その昔、大鳥居の注連縄を付け替えるのに、だんじりがちょうど良い高さだった事から、当番町の職務となったとか。
平野郷九町のうち当番の一町が地車を出し、朝9時までに小屋を出発し、杭全神社、三十歩神社に注連縄を奉納。
注連縄は地車の前後に取り付けられます。
杭全神社 初詣 駐車場の空き状況
正月の時期に杭全神社へ車で行かれるのはあまりお勧めができません。
お正月やお祭りの時は国道25号線にある大鳥居から神社境内まで露店が並ぶので駐車は出来ません。
杭全神社へ車で初詣の参拝に出かるかたは、駐車場は参道脇の砂利のところへ駐車してください。
しかし参拝道(大阪市市道)の違法駐車が状態化しており、警察も取り締まりに力を入れていません。
ですから出かける際は、電車等の公共交通機関を利用した方が無難です。
杭全神社へは、平野駅から徒歩7-10分ほどで着きます。
杭全神社の基本情報
所在地: 〒547-0046 大阪府大阪市平野区平野宮町2丁目1-67
営業終了: 17:00
電話: 06-6791-0208
社格等: 府社
主祭神: 素盞嗚尊; 伊弉册尊; 速玉男尊; 事解男尊; 伊弉諾尊
引用元:ウィキペディア
・近年トイレも身体障害者用トイレも増設され障害者にも参拝しやすくなっている
・マスコットキャラクターのくまたんにも会える
・屋台のえびすの福おでんは美味しいと評判
・「坂上田村麿の子、広野麿が杭全荘を領地として賜ってこの地に居を構えました。その子当道が貞観四年(862)に素盞嗚尊を祀る祇園社を創建した」とある。~神社の由緒書より