
コーヒー&バニラ 4話 初デート&エスパー
深見の手料理
軽井沢の別荘で、深見と初夜を過ごしたリサ。
前日から、キスそして、ふたりだけの夜。
目が覚めたリサ。
深見が遠くから呼んでいる。
着替えをしたリサはキッチンへと向かう。
すると、深見が調理した料理が。
椅子に座って一緒に食べるリサ。
すると深見がスプーンでリサの口元に、「あーん」と言う。
レストラン
デートに向かうよ、リサは深見について行く。
二人の向かった場所。
とある料理店。
お店の店長が深見に親しげに話しかける。
どうやら知り合いのようだ。
そして、深見は、見晴らしのよいテラス席にリサを連れていく。
かっこよくて、料理もできて、こんな事がサラッとできる深見さんって、どんな人なんだろう?
そして、どうして私を好きになったんだろう?とリサは不思議に思う。
深見は考え込んでいるリサに質問をする。
「何を考えているの?」
自分の心の中をサトラれてビクッとしたリサは、深見のことをエスパーみたいだという。
リサ:「深見さんは、私のどこを好きになったのかなあと思って?」
深見:「ピュアなところ、自分とは感性が違う所、かなあ?」という
結婚式会場にて
二人は食事を済ませた後、軽井沢の街を散策する。
すると、結婚式会場が二人の目に入る。
リサ、ココロの中で、いつは私たちも。
と思った瞬間、深見は「俺たちも。」とつぶやく。
そして、リサの左手の薬指を取り、指輪をつける。
深見:ちょっと気が早いけど、他の男がつくのがいやだから。
もう、幸せすぎて、リサは夢なら覚めないでと思う。
帰りの車の中
もう、終わりなのね。リサは寂しく思う。
深見「大事なことを忘れていた。」
深見はリサにキスする。
そして、深見は自宅の合鍵をリサに渡す。
合鍵、それはいつでも深見と会える証。
深見:合鍵、今日からでも使っても欲しいけれど。
リサ:良いんですか。
深見:(もちろん。)
(終)