人材派遣制度が日本国内に浸透して、20年が浸透しました。
その後、何が起こったか?
一言で言うと、人間の再生産ができませんでした。

当時の20代の若者は、団塊の世代の子どもたちで非常に数が多い。
しかしバブル崩壊後の不況によって、正規雇用として就職ができない若者が多く発生しました。
20年前の当時の若者の多くがお金がなくて、結婚もデートもできず、親にもなれなかったということです。


その結果、少子化が加速し、地方も衰退。
20年前は、昭和バブル崩壊後の後始末に、銀行や百貨店への大企業公的資金の投入。
そして徹底したコストカットが行われてました。
そして正社員の既得権益をまもるために、労働組合は、派遣社員等の非正規労働者の労組参入は認めませんでした。
そのために、不本意ながらも、派遣社員として働くことになります。

20代なら未だ体力もありますし、親も若いので、仕送りや援助をしてもらえます。
しかし、30代になるとどうでしょう?

30代になると、正社員の応募資格は激減しますし、女性であれば結婚もしずらくなります。
そして派遣社員のしごとにすら、たどり着くことがだんだん難しくなります。
その結果、不本意ながらも現在の派遣としての仕事を続けるしかなくなってきます。

派遣として働く側としては、一生懸命仕事を頑張れば、契約更新をしてくれると信じるのですが。。
それは単なる一方的な願望です。


そして40歳を過ぎます。
40歳をすぎると、顔にほうれい線やたるみや、白髪、薄毛が目立ってきます。
体力も落ちてきます。
正社員の40代と比べ、貧乏で尊厳もなく、みじめです。

派遣を使う側としても、傍から見ていて見苦しいです。
そこで彼らが行うのが、いわゆる”血液の入れ替え”です。
”血液の入れ替え”とは20代の新人の派遣社員と入れ替えです。
そして40代の派遣社員を事実上クビにするのです。

当然40をすぎると、今の御時世、アルバイトや派遣でも働き先はなかなかありません。、
派遣社員の仕事の内容では、スキルアップもなかなかできません。
正確には、スキルアップもがなかなかできない、というよりは、全くできない仕事が多いです。
また履歴書に派遣社員の仕事内容を記載しても、キャリアとしても認められません。

ですから、派遣として働くことは、短期はともかく貴方の人生を不幸にします。
自分ひとりの人生も満足にできませんし、親孝行もできません。
というか親不孝です。

なんでも良いから働ければいいと思うのは、大間違いです。
自分の将来設計は、よく考えましょう。